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田島芽瑠×朝長美桜×田中美久×矢吹奈子
HKT48の3rdシングル『桜、みんなで食べた』は、今の季節にピッタリな卒業ソング。HKT48らしい魅力に満ちた、前向きで明るい仕上がりになっている。さらに今作では、最年少メンバー・12歳の田中美久&矢吹奈子が初選抜入り! そんな話題たっぷりの新作について、田島芽瑠、朝長美桜、田中美久、矢吹奈子に聞いた。
Photo:竹中圭樹(D-CORD) Text:髙橋栄理子

──HKT48流の卒業ソング『桜、みんなで食べた』。みんなは初めて楽曲をもらった時、どんな印象を受けましたか?



朝長美桜(以下、朝長)「やっぱり最初は卒業シーズンにぴったりだなって思いました。私が特に好きなのは、Aメロの“長い時間かけて 仲良くなれたのに もう別れの季節が来た”っていう部分。私も今、中3でもうすぐ卒業なので色々思い出しましたし、HKT48としてもチーム替えの発表があって、今まで同じチームだったメンバーとの別れがあるんです。だから、自分にも当てはまる曲だなって思いました。でも、この曲はAメロ、Bメロはちょっと切ないんですけど、サビはパワフルで元気な感じになるので、卒業ソングだけど前向きな曲になっています」




矢吹奈子(以下、矢吹)「私は最初に題名を聞いた時に、桜をみんなで食べるって一体どんな曲になるんだろう?って思って、すごくビックリしました。でも、サビの部分とかは明るい感じだったので、楽しく歌えて良かったです」



田島芽瑠(以下、田島)「桜をみんなで食べるっていうのは、桜の花びらと一緒に思い出を飲み込んで、また次の未来でも頑張ろうねっていう意味だと思うんです。今、美桜が言ったようにHKT48もチーム替えがあるんですけれど、それって新しい自分を発見するチャンスでもあると思うんです。この曲も、また新しい生活を頑張ろうって思えるような曲になっているので、そこがいいなって思いました」



田中美久(以下、田中)「私は桜をみんなで食べることで思い出を分かち合うんだなって思ったので、とてもいい歌詞だなって思いました。実は私と奈子ちゃんも、4月に小学校から中学校に上がるんです。だからこの曲を歌っていると、私ももうすぐ卒業しちゃうんだなぁっていう、ちょっと寂しい気持ちになります」

──小学校生活は楽しかったですか?

田中「はい! 私、運動場でよく鬼ごっことかしてたんです。それが小学校の時はすごく楽しかったんですけど、中学校でもやったら、ちょっと幼いかなぁって思っていて(笑)。でも、やりたいなって思ってます(笑)」

矢吹「私は、途中で前の学校の友達と別れちゃったのが悲しかったです。でも、今の学校の友達とも仲良くなれたし、たぶんほぼ全員同じ中学校に行くと思うので、一緒のクラスになれるかどうかは分からないですけれど、また楽しく過ごせたらいいなって思ってます」

──今回の曲では、美久ちゃんと奈子ちゃんが初選抜入り。芽瑠ちゃんや美桜ちゃんは、カワイイ妹ができたっていう感じですか?

田島「はい! 休み時間があれば2人で鬼ごっこしたりしていて、本当にカワイイんです。みんなの癒しになってるし、何をしてもカワイイので許されちゃってます(笑)」

朝長「私には弟と妹がいるんですけれど、美久ちゃんと奈子ちゃんも同じ年くらいなので、お外でも妹ができたっていう感じです。移動中とかも、つい“なこみく(※矢吹&田中のニックネーム)、どこにいるの? 私が後ろを歩いて守らなきゃ!”っていう気持ちになってます(笑)」




──美久ちゃんと奈子ちゃんも、お姉さん達がたくさんいるから安心ですね。

田中「はい! 『桜、みんなで食べた』のミュージックビデオを撮る時も、最初は少し緊張してたんですけれど、美桜ちゃんや芽瑠ちゃんが“大丈夫?”って優しく声をかけてくれたので安心してできました」

矢吹「私、最初は全然しゃべれなかったんです。でも、今はだいぶみんなとしゃべれるようになったので、もっと楽しくなりました」

田島「そうそう! 最初は話しかけてもコクッてうなずくくらいだったんですよ。でも、最近はめっちゃしゃべってくれるようになって、本当に嬉しい。もっといっぱいしゃべろうね!」

朝長「この間も私がジュースを飲んでいたら、奈子ちゃんが急に“中西先輩!”って言って、(HKT48の)中西智代梨さんのモノマネをし始めたんですよ(笑)。だから、思わずジュースを吹いちゃいました(笑)」

田島「かなりいたずらっ子なんです(笑)。でも、現場が明るくなるので楽しいですね」

──今回はミュージックビデオの撮影でも、美久ちゃんと奈子ちゃんが大活躍していますね。



※続きは月刊Songs4月号をご覧ください。

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