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大きな話題となった人気アニメ『妖怪ウォッチ』(テレビ東京系)のエンディングテーマ『ようかい体操第一』。それに続くエンディングテーマを、またまたDream5が担当した。今回の『ダン・ダン ドゥビ・ズバー!/Dream5+ブリー隊長』は、アニメの新キャラクター、ブリー隊長とコラボしたナンバー。ダンスも踊りながら体を鍛えられる筋トレ風になっていて、前作以上にパワーアップしている。
Photo:松井伴実 Text:髙橋栄理子

──現在、アニメ『妖怪ウォッチ』のエンディングテーマとしてオンエア中の『ダン・ダン ドゥビ・ズバー』。『ようかい体操第一』に続く、ユニークなナンバーだね。



日比美思(以下、美思)「最初に聴いた時は、すごいヘンな曲だなって思いました(笑)。だって“ダン・ダン ドゥビ・ズバー”なんて、普段言わないので(笑)。でも、みんなで歌ったら盛り上がりそうだなって思ったし、レコーディング中もテンション上がって楽しかったですね」



高野 洸(以下、洸)「僕も本当に驚きました。普通のJ-POPなんだろうなぁっていう感覚で聴いていたら、これが流れてきたので(笑)。しかも最初の部分がセリフで、そこから急に“ドゥビ・ドゥビ〜”って始まるので、何これ!?って。自分達がどうやればいいのか、全くイメージできなかったですね(笑)」



重本ことり(以下、ことり)「ブリー隊長のところとか、ここは誰がやるの?ってなったよね(笑)。まさか、全然違う人が歌うとは思ってなかった(笑)」



大原優乃(以下、優乃)「セリフを覚えたしね(笑)」

──覚えたんだ!?それは残念(笑)。でも、ブリー隊長、面白いよね。

洸「面白いです。ただ、歌詞に出てくる“ジュディ・オング”っていうのが何のことなのか、最初は分からなかったんですけど(笑)」

──そうか、分からないよね。みんな、1990年代後半の生まれだもの。



玉川桃奈(以下、桃奈)「あとで調べて、歌手の方だって分かりました。私はこの曲を聴いた時、昔よく聴いていた、出てくるキャラクター名を覚えようみたいなアニメの曲に雰囲気が似てるなって思ったんですよ。覚えやすいしキャッチーなところが。その頃、自分でもいつも歌っていたので、この曲もみんなが歌ってくれる曲になればいいなって思ってます」

優乃「でも、この曲のほうが歌詞が無邪気だって思うんですよ。“いつも嫌われたくなくて”とか“もっと強気になりたいの”とか、普段私達が思っているようなことが素直に書いてあるので。だから、すっごく共感したし、そこがいいなって思いました」

ことり「そういう、ちょっと弱気な子が、ブリー隊長のもとで鍛えられているっていうのが、この曲のテーマなんですよ。私達も“ちゃんとやりなよ!”ってブリー隊長にしごかれながら歌っているので」

──『ようかい体操第一』は体操だったけど、今回は筋トレ。ミュージックビデオでも、みんなでやっているけど、実際にかなりキツいの?



ことり「キツイです。でも、今回の振付はラッキィ池田さんがやってくださったんですけど、やっていてツラかったらツラい顔をしていいって言われたんですよ」

桃奈「腹筋をするところもあるんですけど、そういうところもできないならできないなりに、わちゃわちゃすればいいからって」

ことり「だから、ライブとかも、たぶんしかめっ面をしちゃってると思います(笑)。他の曲は気持ち的にも爽やかにとか、カッコ良くっていうのがあるので、それに沿った表情をしてるんですけど、これは、キツいな!っていう顔をそのまましてますね(笑)」

優乃「それと、“息を吸って吐いて、吸って吐いて”っていうところも、顔でもっと表現してっていうふうに言われました」

──ちょっとオーバーなくらい表情に出すといいんだね。

桃奈「そうですね。でも、自然に出ちゃいます。跳んで、跳ねて、スクワットして、腹筋してっていう感じで超激しいので、1曲終わったら汗だくですから」

優乃「いつもドリ5の曲はダンスが激しいんですけど、それとはまた違った疲れがありますね。 本当に鍛えられている感じなので」

ことり「普段の生活プラス、これを1曲踊ったら、みんな絶対に痩せると思いますよ。だから、たぶん小さいお子さんは、1曲丸々は通せないと思いますね」

※続きは月刊Songs12月号をご覧ください。

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