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片寄涼太×関口メンディー 
GENERATIONS from EXILE TRIBEから約1年3か月振りとなるニュー・アルバム『GENERATION EX』が到着! シングル『NEVER LET YOU GO』(2014年4月)、『Always with you』(同9月)、『Sing it Loud』(2015年1月)に加え、バリエーションに富んだ新曲7曲を収録した本作。歌詞のテーマをメンバーが決め、ボーカリストの片寄涼太、数原龍友が作詞を手掛けるなど、グループとしての個性が発揮された作品に仕上がっている。2015年の船出となる本作と4月から始まる初の単独ホールツアーについて、片寄涼太、関口メンディーの2人に聞いた。
Photo:秋倉康介 Text:森 朋之

──2ndアルバム『GENERATION EX』が完成しました! まず、今回のアルバムの手応えを教えてもらえますか?



片寄涼太(以下、片寄)「すごくいいなと思っています。音楽的な幅も広がって、1st(『GENERATIONS』/2013年11月)とは違った色のアルバムになっていて。いい意味で、前作を超えてくると思います」



関口メンディー(以下、関口)「今までにはなかったタイプの曲も多いし、聴き応えがあるアルバムです」

──フル・アルバムは1年3か月振り。この間にリリースされたシングル『NEVER LET YOU GO』『Always with you』『Sing it Loud』も収録されていて、2014年の集大成という意味合いもあるのでは?

片寄「そうかもしれないですね。2014年は“EXILE TRIBE PERFECT YEAR”だったので、先輩方と一緒にステージに立たせてもらう機会も多くて。そこで学んだことによってGENERATIONSも変われたと思うし、それは今回のアルバムにも集約されているんじゃないかな、と。そういう意味では集大成というより、2014年の変化と2015年の再発進が詰まったアルバムだと思います」

関口「確かに去年のライブの経験は大きいですね。リハーサルから参加させてもらったことで、これからの自分達のライブ作りにも役立てると思うし。やっぱり先輩方は、“こうしたらお客さんが喜んでくれるんじゃないか”っていうアイデアや発想がすごいんです」

──それを受け継ぎつつ、GENERATIONSの個性を発揮していくというか。

片寄「うん、そうですね。アルバムのタイトルにある“EX”は、EXILEさんを彷彿とさせると思うんですよ。EXILE感を受け継いで、さらに輝いていきたいです」

──メンディーさんはバラエティー番組でも活躍されていますが、それもグループの活動に活かせてますか?

関口「全部エンターテインメントというか、“見てくださる方を楽しませる”ということでは繋がっていると思います」

片寄「すごいですよね、お昼の顔になって。デビュー前は、まさかメンディーさんをこんなにテレビで見ることになるとは予想していなかったので」

関口「僕も予想してなかったよ(笑)」

片寄「メンディーさんがテレビに出ると、必ず“GENERATIONS”の名前も出るじゃないですか。それはすごくありがたいことだなって思います」

──この1年で知名度は飛躍的にアップしてますよね。アルバムの新曲についても聞かせてください。さっき片寄さんが言った通り、音楽性が大きく広がってますよね。



片寄「はい。もちろん踊れる曲もあるし、ギターサウンド、ロックテイストの曲もあって。今回はメンバー全員でデモを聴いて、歌詞のテーマについてもみんなで話し合ったんです。例えば『Make It Real』は“応援歌にしたいね”とか、『Think of you』は“別れをテーマにしてみよう”って」

関口「そうやって意見を出し合ったのは、今回が初めてだったんです。その分、今まで以上に“みんなで作り上げた感”があります」

※続きは月刊Songs2015年3月号をご覧ください。

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