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2013年のデビューから3年。本人にとってもファンにとっても、満を持して1stアルバム『U colorful』が完成した。デビュー曲から最新シングルはもちろん、みずみずしいラブソング、彼女のリアルタイムである卒業間近の心境を綴った曲、ふるさとに思いを馳せる歌…などなど、現在の上野 優華を丸ごと映し出す鏡のような作品。そこから見えてきたのはボーカリスト=表現者としての進化だった。このアルバムが1つ、彼女の未来にとって大きな指針になることは間違いない。
Photo:松井伴実 Text:恒川めぐみ

──1stシングル『君といた空』(2013年7月)と2ndシングル『Winter Kiss』(2013年12月)で取材させていただいて以来なので、かなりお久し振りですね。



「そうですよね。2ndシングルの時は私、何歳でしたっけ? …15歳か! うわ〜! 私、もうすぐ18歳になるんですよ。大人になりました。かなりおしゃべりになりました(笑)」



──そういえば当時はとてもおとなしい印象を受けましたが、今は朗らかでいい感じです! その3年の月日を経て、初のアルバムが完成しましたね。もうベスト・アルバムのような感覚じゃないですか?



「本当にそうです。シングルも6枚発表しましたし、既存曲だけでアルバム1枚は優に作れてしまうんですけど、新曲もたくさん入れて、今の上野 優華らしさを表現できたらいいなと。アルバム・タイトルは最初“『colorful』がいい!”って提案したんですけど、デビューした頃から“アップテンポもバラードも、色々な曲を歌っていきたいんです”って意思表示してきたので、その“色んな”という意味を込めつつ、上野 優華の“U”でもあり、聴いてくださる“あなた=You”への想いも込めて『U colorful』に決めました」



※続きは月刊Songs2016年2月号をご覧ください。

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