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RED RICE×SHOCK EYE
第二章の幕開けを告げるアルバム『湘南乃風 〜COME AGAIN〜(コマゲン)』を引っ提げた全国ツアー「風伝説 第二章 〜雑巾野郎 ボロボロ一番星TOUR2015〜」。湘南乃風史上最大級となる全37公演15万人に及んだこのツアーが早くも映像化、Live DVD&Blu-rayとしてリリースされる(本編は2015年8月16日の横浜アリーナ公演、その他、特典映像インタビューやドキュメント含むツアーグランドファイナルの代々木公演12月6日のライブから一部を収録)。ニュー・アルバムの収録曲はもちろん、『純恋歌』『睡蓮花』などの代表曲もたっぷり披露された本作について、RED RICE、SHOCK EYEの2人に聞いた。
Text:森 朋之

──Live DVD&Blu-ray『風伝説 第二章 〜雑巾野郎 ボロボロ一番星TOUR2015〜』がリリースされます。本編には2015年8月16日の横浜アリーナ公演が収録されていますが、今振り返ってみるとどんなライブでしたか?

RED RICE「横浜はエリア的にも地元に近いから、仲間とか家族も見に来てくれるし、またちょっと違う雰囲気なんですよ。横アリのライブも久々だったし、色んな思いが交錯してましたね。横アリはライブに向けた気持ちがとにかくすごくて。それは映像にも集約されていると思うし、すごくライブ感のある仕上がりになってますね。」

SHOCK EYE「普段のツアーだったら、横アリくらいのタイミングでファイナルなんですよね」

──今回のツアーは湘南乃風史上最大級の37公演でしたからね。

SHOCK EYE「そうなんですよね。横アリの時は“ここは通過点だ”という気持ちもあったし、“全部出し切って、ここで1つの結果を出す”という感じと“まだまだ続くツアーのために課題を見つけないと”という感じが両方あって。そう考えると、いつもの横アリとは違ってたかもしれないです」

RED RICE「そうだね」

SHOCK EYE「“細かいところは気にせず、楽しもう”っていう感じもあったけど、その先のことを考えると、ルーティンにならないようにしなくちゃいけないので。お客さんにとっては(ライブは)全てスペシャルだし、自分達も常にフレッシュな気持ちでやらないと。ずっとそうやってきたという自負もあるけど、ツアーが長くなると、要領を得てくるじゃないですか。マンネリにならないように課題を見つけないと、自分達も成長できないですからね。全く同じライブをやるのは退化だから」

──そういう意味でも、横アリのライブはツアーのターニングポイントだったのかも。ツアーが始まる前は“こういうツアーにしよう”というミーティングなどもあったと思うのですが…。

SHOCK EYE「いや、ないですね」

RED RICE「“ない”ってことはないけどね(笑)。衣装を決めたりするために大まかなテーマを話し合ったりはするけど、結局“フタを開けてみないと分からないよね”ってことになるんですよ。リハもそんなにやらないしね。本番前に2〜3回くらいかな」

※続きは月刊Songs2016年3月号をご覧ください。

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