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片寄涼太×数原龍友
GENERATIONS from EXILE TRIBE(以下、GENERATIONS)が3rdアルバム『SPEEDSTER』を3月2日にリリースする。そこには初のオリコンウィークリーチャート1位を獲得した『ALL FOR YOU』(2015年9月)や最新シングル『AGEHA』(2016年1月)はもちろん、珠玉のバラード『Rainy Room』を始めとした新曲4曲も収録。初のアリーナツアーを控え、ますます加速していく彼らの勢いを象徴する1枚になっている。ボーカルの片寄涼太、数原龍友に聞いた。
Photo:外山 繁 Text:髙橋栄理子

──『SPEEDSTER』は、まさに今のGENERATIONSだからこそ表現できた曲が満載の充実した内容の1枚になりましたね。



片寄涼太(以下、片寄)「ありがとうございます。自分達でも、1枚目(『GENERATIONS/2013年11月)、2枚目(『GENERATION EX』/2015年2月)のアルバムでは出せなかったものが詰め込まれているなという印象がありますね。より表現の幅が広がっていっていますし、そこに自分達の歌もしっかりと乗っているのを感じるので、どこへ出しても恥ずかしくない自信作になりました。メンバー個々の成長や年齢的な成長もあるとは思うんですけど、何よりもGENERATIONSとしての成長が作品として出てきたなと思います」



数原龍友(以下、数原)「僕も今までになかった引き出しを今回のアルバムで開けられたような気がしています。例えば『LOADSTAR』と『Gimme!』は、今までやってこなかったタイプの曲。だから苦戦はしたんですけど、そういう曲でもGENERATIONSらしさを残しながら、ちゃんとヒップホップな感じも出せたので、自分でもお気に入りの楽曲になりました。また1つ自分をステップアップさせてくれるアルバムになったと思います」



──今おっしゃった2曲は、ライブでも盛り上がりそうですよね。

数原「そうですね。このあとツアーも控えているので、レコーディングしながら、めちゃくちゃライブをイメージしていました。ここで“キャーッ”って言ってくれるかもとか(笑)。ツアーで披露するのが楽しみです」


片寄「『Rainy Room』もGENERATIONSとして、すごく大きな変化を見せられた曲かなと思います。バラードなので、やっぱり最初は少し僕らには大人っぽい感じがしたんですが、でも、歌っていくごとに“愛し方を知らなかったから愛され方も知らなかった”という歌詞が若い恋愛に感じられて、自分達らしいのかなって思うようになっていました。だから、曲の世界が想像しやすくなりましたね」

──切ないバラードだけに、歌い方にも今までよりアダルトさを感じました。

※続きは月刊Songs2016年3月号をご覧ください。

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