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兒玉 遥×田島芽瑠×神志那結衣×坂口理子×田中菜津美
HKT48のニュー・シングル『74億分の1の君へ』は、幸せ感いっぱいの爽やかなウエディングソング。美しいハーモニーも印象的で、HKT48の新たな一面が感じられる楽曲になっている。この新曲についてはもちろん、ウエディングソングにちなんでメンバーの結婚観もチェック。5人の妄想が炸裂して、非常に盛り上がった取材となりました(笑)。
Photo:松井伴実 Text:髙橋栄理子

──『74億分の1の君へ』は、前作『しぇからしか!/HKT48 feat.氣志團』(2015年11月)からガラッとイメージが変わった、爽やかでハッピーな楽曲になりましたよね。



坂口理子(以下、坂口)「そうですね。前作は、“しぇ!しぇ!”って歌ってるような踊れる曲だったんですけれど(笑)、今回はすごくゆったりしていて、今までのHKT48にない感じの楽曲になったなと思っています。またHKT48の新しい部分が出ていると思うので、ライブなどでやるのが楽しみです」

田中菜津美(以下、田中)「『メロンジュース』(2013年9月)に続くくらい、ライブで盛り上がれそうな曲だなと思っています。ファンの方も一緒になって歌える曲だと思うので、すごく一体感が生まれていいんじゃないかなって思います」

田島芽瑠(以下、田島)「ウエディングソングって、48グループであまりない気がするんです。それを学生が多いHKT48が歌うのが、ちょっと面白いなって(笑)。まだ結婚とかにはかけ離れている人ばかり…(坂口を見て)あ、近くてもおかしくない人もいますけれど(笑)、結構ギャップがあるんじゃないかと思います」

──確かにウエディングソングって、なかなか歌う機会がないですよね。

田島「そうなんです。だから恋愛を通り越して、一気に結婚になっちゃった! って思いました(笑)」

神志那結衣(以下、神志那)「でも爽やかで、すごくアイドルっぽい曲です。結婚式のエンディングとかに流してくれるといいなって思います」

──結婚式に自分達の曲が使われたら嬉しいですよね。

神志那「嬉しい! これから結婚式を挙げる方に、ぜひ使っていただきたいです」

兒玉 遥(以下、兒玉)「どこかのカップルの思い出の曲とかになったら嬉しいよね。でも、さっしー(指原莉乃)に言ったら、絶対使わないって言ってました(笑)。恥ずかしいって(笑)」

──なるほど(笑)。それは残念(笑)。

兒玉「ですよね(笑)。でも、タイトルがすごくロマンティックなので、そういう出会いって大切にしたいなと思いました。それにこの曲を歌ったことで、プロポーズとか結婚にすごく興味が湧いてきたんです。っていうのは、実は今回のミュージックビデオの撮影の時、実際に初めて目の前でプロポーズする瞬間を見たからなんです」

──えっ!? リアルな?

兒玉「はい。そのシーンにすっごく感動しちゃって。人生でなかなかできる経験じゃないので、それ以来いろんな人の結婚観が気になっちゃいます」

──今回のミュージックビデオは富士山の麓の“ふもとっぱら”でロケをした、壮大なスケールのものになったらしいですね。

坂口「ふもとっぱらでHKT48が野外フェスをしているという設定だったので、ミュージックビデオの撮影というより、普通にライブをしているみたいでした。でも、めちゃくちゃ寒くて…。そんな中、ファンの方は外でずっと待ってくださっていたので、すごいな、ありがたいなって思いました」

田中「本当にコンサートをしている感覚でファンの方と一緒に楽しめました。だから、私達の自然な表情が見られると思いますし、空撮もあったので、自分達でも仕上がりがすごく楽しみです」

田島「日本一の富士山の近くで撮る機会もめったにないので、それも嬉しかったです。私、初めて富士山を見たんです。新幹線で移動する時にチラッと見えたりはしますけど、撮影日はすっごく晴れてたので目の前にクッキリ見えて。やっぱりファンの皆さんの力のおかげだなって思いました」

※続きは月刊Songs2016年5月号をご覧ください。

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