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Aya×藤井萩花×楓×坂東 希×川本 璃×須田アンナ
E-girlsが持つPOPな世界観とCOOLな世界観を2枚のディスクに収録。トータル曲数24曲というフルボリュームなアルバム『E.G. CRAZY』をE-girlsが1月18日にリリースする。最新のE-girlsが全て詰まったこの作品について、メンバーのAya、藤井萩花、楓、坂東 希、川本 璃、須田アンナに聞いてみた。
Photo:秋倉康介 Text:髙橋栄理子

──2016年はE-girlsにとって、とても充実した1年だったと思います。その中で得たものや成長に繋がったことはありますか?



藤井萩花(以下、藤井)「2016年は、E-girlsとしてアリーナツアーをやらせていただけたことはもちろん、Flowerとしての活動や個人の活動、新しくShuuKaRenという妹の夏恋(Happiness)とのユニットもスタートしたりと、本当に盛りだくさんでした。その中で改めて私は表現することが大好きなんだなと思いましたし、様々な活動をしたからこそ、私だけではなく、メンバーみんなの考える幅が広がったように思います。だから、とても意味があった1年だったと思いますし、そうやって広がった幅を生かして、2017年はもっともっと色々なことを発信していきたいです。また一段階、表現者として成長しないとなって思っています」

川本 璃(以下、川本)「私は去年“E.G. SMILE”というツアーを回らせていただいて、改めて笑顔の大切さや笑顔のパワーを感じることができました。ライブをしている時にステージから見るお客さんの笑顔って、本当にキラキラしていてステキなんですよ。その笑顔を見ると私達も幸せになるし、頑張れる。だから、今年はそういう笑顔をもっと増やしていけたらと思います」

Aya「2016年は、メンバー全員が四六時中E-girlsのことを考えている1年だったと思います。それにはベスト・アルバムをリリースすることから1年が始まったのが大きかったです。やっぱり人生において、ベスト・アルバムのリリースは、とても大きなことだと思うんです。ベスト・アルバムのあと、どうやってよりE-girlsを盛り上げていくのか? というプレッシャーもありました。だからこそ、2016年にリリースする作品は1つ1つが挑戦のように感じていましたし、“HiGH&LOW THE LIVE”も含めてE-girlsとしてのライブをずっとやっていたこともあって、常に頭にE-girlsのことがあったと思います」

──今“挑戦”という言葉が出ましたけど、例えばそれはどの曲ですか?

Aya「夏にPOPとCOOLというコンセプトに分けてシングルリリースをしたのですが、その中の『Pink Champagne』は、E-girlsのクールな一面を新たに表現した曲になっています。それは自分達がやりたいパフォーマンスの1つでもあったんですけど、やっぱり、これを発信した時、どう受け取っていただけるんだろう? という緊張はありました。だから、そういう緊張感を保ってやってきた1年だったなと思っています」

楓「2016年は、本当に途切れることなく活動させていただいていたので、今までの人生の中で一番あっという間で、駆け抜けてきたなという感覚です。振り返ってみても、ここまで1年中何かをしたり考え続けたりした年はなかったので、自分に足りないものはここなんだなとか、こういうところをもっと頑張ろうというようなことにも今まで以上に気づけました。2017年は、より気合いを入れて活動していきます!」

須田アンナ(以下、須田)「私は昔から自分の中で小さい夢と大きい夢を分けて考えているのですが、2016年は、大きい夢ばかりが叶った年だったなと思います。でも、大きい夢って、それが叶っている瞬間に、また次の大きい夢が浮かぶんです。そして、それを叶えるためには、さらに頑張ることが必要。だから今年は頑張るべきことがたくさんありましたし、その夢に向かって頑張れるって幸せなことなので、すごくやりがいがあって楽しかったです。頑張れる環境があるうちに、たくさん自分で学んでいって、明るい未来を切り開いていきたいです」

坂東 希(以下、坂東)「2016年はE-girlsとして長く活動したこともあって、E-girlsはファンの人にとってどういう存在で、私自身はE-girlsと、どういうふうに向き合っていけばいいんだろう? とすごく考えた年でした。それに年末にはFlowerとしての活動もあったのですが、そこでも改めて、E-girlsがあるからFlowerもあるんだなと感じました。別々じゃなく、全部が繋がっていると思いました。楽曲のテイストが違うので、パフォーマンスに関してもE-girlsとFlowerでやることは変わってきますが、その分、色んな方向から自分を磨けるんです。だからこそ、2017年はE-girlsもFlowerも、どちらももっともっと盛り上がるようにしていきたいし、その一員として、自分ももっと頑張っていけるといいなと思っています」

──そして、そんな充実した1年を経て、1月18日にオリジナル・アルバム『E.G. CRAZY』がリリースされるわけですが、ものすごいボリュームでビックリしました。

Aya「ベスト・アルバムにも負けないボリュームですよね(笑)。でも、これぞE-girlsという内容になっていると思います。今回のアルバムにも“E.G. SMILEツアー”の模様を収録した映像が入っているパッケージがあります。E-girlsは、ボーカルとパフォーマーがいるグループなので、耳で聴くだけじゃなく、目でも見てほしい。だからこそ、ライブ映像もアルバムに入れているんです。しかも、ドキュメントムービーやミュージックビデオが入ったタイプもあるので、このアルバムだけでE-girlsの色々な面が楽しめると思います」


※続きは月刊Songs2017年2月号をご覧ください。

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