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中学を卒業して、あとは高校入学を待つばかりのさくらしめじ(※取材時)。念願の1stミニ・アルバム『さくら〆じ』のリリースイベントを無事に乗り越え、ホッと一息ついたところで、2人に充実の8日間を振り返ってもらいました! …と、その前に。祝・高校進学! と題して、何と今回はボウリング大会を開催!! 普段は音楽面で意見を言い合ったり、時には衝突することもあるでしょう。たまには音楽を離れたところで、リラックスしながらたっぷり楽しんでいただこうと企画したはずが…。“ゆったりまったり”は少しお休みして、今月のさくらしめじは、闘志むき出しです!
Photo:高橋しのの Text:恒川めぐみ

──今日は、お2人にボウリングで対決してもらいます。



髙田彪我(以下、彪我)「おぉ! ボウリング!! しかも雅功さんとの勝負ですね!?」



田中雅功(以下、雅功)「ボウリングの経験は人生で2回あります。小学校低学年の頃に(笑)」

彪我「僕はまだ1回…雅功さんよりは経験が少ないのでハンデくださいよ〜」

──1回の差ぐらいでハンデはご用意しておりません(笑)。正々堂々、ガチで闘っていただきます!

彪我「ボウリングってどうやるんでしたっけ? ボールに指を入れるんでしたっけ?」

雅功「確か、“チャー・シュー・メン!”ってかけ声で投げるんだよね?(←それはゴルフのスイングをする時のかけ声です)」

──さぁ、2人ともトボけたことを言っていますが(笑)、ゲームが始まる前に、まずはお互いに宣戦布告といきましょうか。

雅功「最近、身長が伸びて調子にのっている彪我に“すいませんでした”と言わせたいと思います! どうだ、強えぇだろ?」

彪我「け、けっこうキツいですね(笑)。確かに身長は伸びていますけど、これは自然現象で。伸びたくて伸びているわけじゃないんですよ。君だって伸びたくなくて伸びてないわけじゃないでしょう?」

雅功「ほぉぉ、そんなこと言うんだ?」

彪我「なので、勝負は天に任せましょう」

雅功「何だとぉ!?」



──ハイやめっ。それ以上言ったら大変なことになりかねないので、さっそくボウリングスタート! まずはウォーミングアップです。ちなみに仲良く2人で同時に投球するようで、「せぇの!!」…第1投、おっとぉ!? 2人そろってガターだぁ。序盤はどっこいどっこいといったところでしょうか。差がつき始めたのは中盤から。若干、彪我くんがリードしているようです。しかし、雅功くんも負けていません! 一発ストライクが出ると、大はしゃぎでガッツポーズ。「勝ったら? でも僕はオーバーアクションにはならず、静かに胸元でガッツポーズを決めるぐらいですかねぇ」って言ってたじゃないですか(笑)。ところでさくらしめじ、勝負強いのはどっち?

彪我「俺だぁ! 俺だ俺だ!!」

雅功「僕は…本番には弱いタイプです(笑)。でも、絶対に負けるのはイヤなんですよ。すごい負けず嫌いなので」

彪我「うわ、ちょっと。怖い怖い怖い!」

雅功「小学校の頃にやったボウリングは、幼なじみにコテンパンにやられたんですよ。今日はそのコテンパンを彪我に返したいと思います!」

彪我「何で何で何で!? ヒドくないですか?? 僕、とばっちりじゃないですか! 本番に強いといっても僕は、球技は苦手なんですけど、野球でいうゴロを投げるのが得意なので、ボウリングにも繋がると思います!」

雅功「そ、そうかなぁ(笑)」

──これまで、さくらしめじでの勝負経験は指相撲や卓球、どうぶつ将棋で、ことごとく雅功くん勝利で終わったそうです。さて、ボウリングはいかに!? ということで、いよいよ本番勝負!! はじめは緊張からか、2人ともガターを出してしまうも、あれあれ?? 彪我選手、調子が出てきたか。とうとうスペアを出してきたァ! かたや雅功選手もウォーミングアップで体が温まってきたのか、だんだんと調子を上げてきます。逃げ切りたい彪我くん。


※続きは月刊Songs2017年5月号をご覧ください。

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