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Voice,Visual,Value In Excelsis=VIXX──ボーカルもビジュアルも、全てにおいて最高の価値を兼ね備えた6人組アイドルグループであるVIXX。ここ日本でもすでに高い人気を誇り、今年は韓国でデビューして5周年、日本で3周年という節目の年を迎えている。そんな彼らが、ファン待望のニュー・アルバム『ラララ 〜愛をありがとう〜』をリリース。メンバーそれぞれに「感謝の気持ちを伝えたい」と語る表題曲について、また、日本での活動やこれからのことなどについても聞いた。
Photo:松井伴実 Text:山田邦子
──作品によってはかなりインパクトの強いメイクやファッションも取り入れているVIXXですが、今日はとてもナチュラルな雰囲気。色んな顔があるんですね。



N「そうですね。でもこれが僕たちの本当の顔ですよ(笑)」

──日本での活動も3周年を迎えたわけですが、何か変化を感じたりしていますか?

N「精神的にも少しだけ余裕が出てきたかなと思っています。あとは、日本語が上手になってきましたね。歌やダンス、舞台の面でもどんどん上手になってきたんじゃないかなと思っています」

RAVI「最初に日本に来た頃はまだ曲がとても少なかったのに、それでもコンサートができて本当に嬉しく思ったことを覚えています。それから頻繁に日本に来るようになり、皆さんとどんどん近づけているような気がしているんですよね。それがとても嬉しいです」

HYUK「メンバーみんな、ファンの皆さんと直接コミュニケーションを取ろうと努力するようになりました。例えば最近のコンサートでは、最初から日本語でコメントを準備したりしているんですよ」

──そういった気持ちが伝わっているからこその盛り上がりなんでしょうね。

HONGBIN「日本で公演を行なうたびに、たくさんの愛情を感じてます。とても熱い歓声を送ってくださって、一緒に歌も歌ってくれて、リアクションも素晴らしい。たくさんのパワーをいただきながら活動することができています」

LEO「ファンの皆さんと会えるのが、いつも本当に嬉しくて。7月には久し振りに日本でのツアーを行なうことができましたが、皆さんが心から楽しんでくれていたし、僕たちもたくさんのコミュニケーションをとりながら公演ができて、とても興奮しました」

KEN「大きなステージに立つたびに嬉しい気持ち、満足する気持ちでいっぱいなんですが、その一方で、一生懸命ベストを尽くしてコンサートをやらなきゃいけないなということを改めて感じるようになりました。これからもメンバー全員で一生懸命頑張って、ファンの皆さんとコミュニケーションできるようにしていきたいと思っています」

N「僕たちは本当にどんな些細なことであってもメンバー同士で話し合いをするんです。新しいタイプの楽曲や新しいステージに接するたびに刺激を受け、こういうことを取り入れてみたらどうだろう、これはファンのみんなが喜ぶかな、VIXXだったらどう表現しようということをみんなで考えます。ファンの皆さんがいつもたくさんの力をくれるおかげで僕たちも日々頑張ることができていますし、新しいことにも挑戦してこられてるのかなと思います」

──では、そんな日本のファンの皆さんも待ちに待っていた今回のアルバム『ラララ 〜愛をありがとう〜』について聞かせてください。

RAVI「今回のアルバムのタイトル曲『ラララ 〜愛をありがとう〜』は、感謝の気持ちを表現した曲になっています。僕たちは韓国でデビュー5周年、日本で3周年を迎えることができましたので、そういった部分も表現したいなと思ったんです。このタイトル曲は、今までの僕たちの曲とは違ってかなりJ-POPに近い仕上がり。新しいチャレンジができた曲でもあります」

KEN「最初に聴いた時はJ-POPの傾向が強い曲だなと思ったので、これまであまり歌ったことのないタイプということもあり、どう歌ったらいいのかなっていうのは感じました」


※続きは月刊Songs2017年10月号をご覧ください。

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