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数原龍友×関口メンディー×中務裕太
2018年1月1日に初のベスト・アルバム『BEST GENERATION』をリリースするGENERATIONS from EXILE TRIBE(以下、GENERATIONS)。それはデビューからの5年間の軌跡と7人の成長が凝縮された、とても充実した内容の作品となっている。新曲はもちろん、撮り下ろしのミュージックビデオやカバー・コレクションなど、ボリュームも最大級。このベスト・アルバムについて数原龍友、関口メンディー、中務裕太に聞いた。
Photo:小澤正朗 Text:髙橋栄理子

──2018年1月1日に、ついに初のベスト・アルバムがリリースされることになりました。ベストを出すということには特別な思いもあると思うんですが、いかがですか?



数原龍友(以下、数原)「はい。やっとだなという感じもありますし、気がつけばという感じもあります。でも、ベスト・アルバムという形になって曲のリストとかを見ると、やっぱりすごく感慨深いものがあって。振り返ってしまえばあっという間なんですが、1曲1曲のエピソードを思い出すと結構濃かったので、今までの歴史も感じていただきつつ、今の脂の乗ったGENERATIONSというものも感じていただける作品が完成したことがとても嬉しいです」



中務裕太(以下、中務)「デビュー当時は、自分達がベスト・アルバムを出せるとは思っていなかったんです。もちろん出したいとは思っていましたが、具体的にイメージできなかったので、今はとても嬉しいです。ベストを出すことになって最近昔のミュージックビデオなども見返したんですけど、もう見たくないなと思いました(笑)」

──そう思うほど変わってましたか?(笑)

中務「はい、ヤバいです(笑)。でも、それだけ今の自分が成長したということだと思うので、本当に充実した5年間でした」



関口メンディー(以下、関口)「ベスト・アルバムは、世の中の皆さんも、すごく買い求めやすい作品だと思うので、これをまた自分達のターニングポイントにしたいですし、GENERATIONSが盛り上がるキッカケになるように、色々考えながらやっていきたいです」

──このアルバムには、これまでの全シングル15曲が収録されているわけですが、この中で個人的に好きだなという楽曲と、数原さんはボーカリストとして思い入れの強い楽曲を、中務さんとメンディーさんはパフォーマーとして印象深い楽曲を教えてください。

数原「僕が好きなのは『太陽も月も』(14thシングル/2017年4月)ですね。この曲は歌っていても気持ちが入って、熱い感情になれるんです。それにミュージックビデオをロサンゼルスで撮れたというのも大きくて。この曲がかかると、その時の思いも蘇ってきます」

中務「僕は『PIERROT』(13thシングル/2016年11月)ですかね。GENERATIONSとして、初めて海外のコレオグラファーの方に振付を作っていただいた楽曲なので」

関口「あ、俺も『PIERROT』って言おうと思ってた(笑)」

中務「マジっすか!? じゃあ、俺、後輩なので譲ります(笑)」

関口「いいよ、いいよ。俺は以下同文って答えるから(笑)」

中務「じゃあ、『PIERROT』のままで(笑)。実際振付も斬新ですし、構成も色々入り混じっていたりしてインパクトがあるので、テレビなどでパフォーマンスした時も、すごくファンの方の反応が良かったんです。そういうのも含めて好きな曲です」

──メンディーさん、以下同文ですか?(笑)



関口「いや、好きな曲だったら、僕は『Hard Knock Days』(9thシングル/2015年8月)です。歌詞とかもすごくGENERATIONSらしいなと思いますし、そういうスタンスでずっとやっていきたいなと思うので。パフォーマンス的に印象深いのが『PIERROT』で、あとは以下同文です(笑)。この曲は歌詞を小竹(正人)さんが書いてくださったんですけど、小竹さんが“歌詞の中に出てくる男の子はメンディーみたいな人だよ”と言っていたので、そうか、俺はピエロなんだと思いました(笑)」

──では、ボーカリスト的に思い入れの深い楽曲はありますか?

数原「『涙』(12thシングル/2016年6月)はGENERATIONSにとっても勝負に出た楽曲だったなと、今振り返ってもすごく思います。デビューから、徐々に自分達のイメージみたいなものを作り上げてきていた中で出したのがこの楽曲。イメージが固まってきたからこそ、その殻を破ろうとして挑んだバラードだったので、すごく印象に残っています。これは挑戦だったなと、自分達でも思いますね」


※続きは月刊Songs2018年1月号をご覧ください。

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