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石原壮馬×溝口琢矢×富田健太郎
アニメ『ドリフェス!』から生まれたアイドルグループ、DearDreamの2号連続インタビューの第2弾に登場してくれるのは、DearDreamのセンターである天宮奏役の石原壮馬に加え、初の挿入歌シングル『Symmetric love』を歌うグループ内ユニット、及川慎役の溝口琢矢&佐々木純哉役の富田健太郎の3人。プロジェクトの開始から3年目を迎えた彼らの個性を探ると共に、初の全国ツアーを控える意気込みを聞いた。
Photo:竹中圭樹(D-CORD) Text:永堀アツオ

──グループ活動が始まってから2年目となる2017年はどんな1年になりました?



石原壮馬(以下、石原)「1年目と比べてライブも多かったですし、ゲストで出させてもらうイベントもたくさんあったので、多くの方々と出会えた1年だったなと思いますね」

富田健太郎(以下、富田)「僕達は歌やダンスをずっとやってきたわけではなかったので、1年目は全てが新しくチャレンジすることばかりだったと思うんですね。でも、2年目は壮馬が言ったようにイベントにも呼んでいただけるようになって。そこではやっぱり、どんなパフォーマンスをするかが重要になってくるので、具体的に練習を積んでいけたし、メンバー間での話し合いも増えた1年だと思っていて。この1年を自分達でしっかりと振り返って、次の年に繋げていきたいって思える1年でもありましたね」

溝口琢矢(以下、溝口)「2人が言っていたように、色んなライブに出させていただけたっていうことは、準備期間もたくさんあったっていうことで。練習やリハーサルが増えたことで、メンバーと一緒にいる時間も増えて、たぶん家にいる時間よりもメンバーといる時間のほうが長かったと思うんですね。その分、お互いの方向性とか、どういうふうにパフォーマンスしていきたいのかも見えてきた年でもあった。ツアーに向かってのステップというか、ホップステップでいうと、ジャンプするためのステップだったなって思います」

──家にいるよりも長い時間一緒にいたことで、メンバーについて何か新たな発見はありましたか? 本誌初登場になるので、それぞれの人となりも知りたいのですが。

富田「壮馬と僕は、この1年間、本当にずっと一緒にいたんですよ。プライベートでもずっと一緒にいたから、逆に壮馬のいいところが、もはやよく分からなくなってますね(笑)」

石原「何も感じなくなってますね。彼はもう麻痺してます」

富田「あははははは。まぁ、男前で、目力がすごくて、気も遣えて。一言でいうと九州男児ですね。寡黙だけど心は熱いっていう」

溝口「壮馬は、見た目がクールで硬いので、ちょっとしゃべりづらいんじゃないかっていう印象を受けると思うんですけど、誰よりも面白いところを虎視眈々と狙っているタイプ。トミー(富田)はあからさまに狙いすぎて外すんですけど」

富田「このインタビューを通して、反省点が見つかったわ(笑)。壮馬はやっぱりセンターだなっていう頼りがいがあるんですよね。ここ1〜2年でも相当変わりました。締めの挨拶とか、佇まいがしっかりとセンターになってきて。自覚も責任も負っている中、堂々と“センターだぞ”っていう顔を出すようになったな」

溝口「あと、富田は、石原にとことん甘いんですよ」

石原「いや、厳しいよ。“それ、面白いの?”って、笑いに関してはダメ出ししてくる。日常からそういう打ち合わせをしてますからね」

──溝口くんはどんな人ですか?

富田「ずっと冷静で、物事を一番、俯瞰で考えられる人ですね。それに、周りの意見に一番左右されないし、どんな場所でも自分の意見をしっかり言うタイプなので、そこはすごいなって思いますね」

石原「冷静なんだけど、以前よりはお茶目な部分を見せるようになってきましたね。昨年(2017年)は大きな忘れ物をするところを何回か見かけて。結局は見つかったんですけど、海外に行った時に携帯をなくした時はカワイかったな」


※続きは月刊Songs2018年2月号をご覧ください。

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