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現在、全国47都道府県を駆け巡る初のホールツアー「THE RAMPAGE LIVE TOUR 2017-2018 “GO ON THE RAMPAGE”」を行なっているTHE RAMPAGE from EXILE TRIBE(以下、THE RAMPAGE)が、5枚目のシングル『Fandango』をリリースする。世界的にも注目されているラテンテイストを取り入れた表題曲は、ボーカルからもパフォーマンスからも、全く新しいTHE RAMPAGEの魅力を存分に体感できる1曲だ。メンバーを代表してボーカルのRIKU、川村壱馬、吉野北人、パフォーマーでリーダーのLIKIYA、陣、パフォーマーの後藤拓磨に話を聞いた。
Photo:竹中圭樹(D-CORD) Text:山田邦子

──現在「THE RAMPAGE LIVE TOUR 2017-2018 “GO ON THE RAMPAGE”」の真っ最中ですが、手応えなどはいかがですか?



LIKIYA「初のツアーということで回を重ねるたびに反省点なども出てくるんですが、自分達が思い描くライブに向けて、徐々にではありますが形作っていけてるんじゃないかなと思ってます」

RIKU「単独でこれだけの本数、そしてこれだけの時間パフォーマンスするのは初めてですからね。最初から最後までちゃんとおもてなしできるのか、どんな反応が返ってくるのか、正直不安な部分もありました。でも毎回反省点を確認し、スタッフさんやHIROさんにアドバイスをいただきながら精度を上げてこられたので、やっと少し余裕を持って、お客さんの表情を見ることができるようになってきたんです。慣れにはいい面も悪い面もあると思うので、常に最初の気持ちを忘れずに、追加公演・再追加公演に臨もうねって話をしています」

川村壱馬(以下、壱馬)「ずっと夢見てきたホールツアー。いざ始まってみると、始まる前には分からなかった悩みや課題も出てきたりして、やっぱり経験してみて初めて気付くことや学べることがあるんだなと実感しているところです」

──3月の東京公演を拝見しましたが、一丸となってステージを作り上げようとしているメンバーのエネルギーがしっかり伝わってきました。

吉野北人(以下、北人)「ありがとうございます。ツアー初日は緊張や不安もあったけど、回を重ねながら、僕ら自身も真剣に聴いてくれているお客さんの顔や、めちゃくちゃ楽しそうにしてくれている様子を見て、もっともっとクオリティー上げていくぞ! って気持ちになれているんですよね」

後藤拓磨(以下、拓磨)「お金を出して来てくださっている以上、お客さんに楽しんでいただくっていうのは最低限のお約束だと思っていて。このホールツアーをやらせていただきながら、今まで以上にその意味を実感しています。だけど、楽しんでいただくためには自分自身がどういうマインドで、どういう踊り方で挑めばいいのか。数学のようにきちんとした正解があるわけじゃないけど、逆に間違いもないわけですから、そこが難しかったりもするんですよね」

陣「当たり前ですけどライブは毎回同じじゃないし、特に今回はツアーの途中から新曲が加わったりもして、どんどん変化してるんですね。この新しいアプローチをお客さんにどう楽しんでもらうかというのも、またひとつポイントだったりします」

──その新曲というのが、いよいよ4月25日にリリースされる『Fandango』ですね。

壱馬「今は世界的にもラテン系の曲が盛り上がっていますが、この『Fandango』は、そういったサウンドのテイストを僕らTHE RAMPAGEのフィルターに通したらどうだろうっていうところからでき上がってきた曲です。歌詞はすごく騒ぎまくっているけど、トラックまでめちゃくちゃアゲてるわけではない。そのバランスがすごくスマートなんだけど、フツフツと燃えているようなものはしっかり伝わってくる、そういう曲かなと僕は思ってます。北人もよく言ってるけど、すごく中毒性のある曲ですよね」

北人「同じフレーズがループしてるから、耳に残るというか。何度も聴きたくなるんですよね」

RIKU「大騒ぎするとか、歌い狂う、踊り狂うみたいな意味が集まったのが、この『Fandango』という言葉なんですね。聴いていて思わず体を動かしたくなっちゃうような曲だと思うし、僕達の内側から出てくるバイブスを感じてもらいたい曲。これ、1曲やっただけでメンバー一同汗だくになるようなパフォーマンスも見どころです」


※続きは月刊Songs2018年5月号をご覧ください。

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