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桜満開の千鳥ヶ淵ボート場での撮影となった今回。“さくらしめじとデートなう”な写真と一緒に、アルバム『ハルシメジ』を携えてリリースイベント真っ最中の彼らにイベントの感想や春のこと、高校2年生になった彼らの目標などのインタビューをお届けします。
Photo:佐藤真一 Text:大庭利恵

──千鳥ヶ淵でのボート体験はいかがでしたか?



雅功「僕、ボートに乗ること自体が初めてだったんで、すごく嬉しかったです。撮影中の合間に改めて周囲を見渡したら、ものすごく桜がキレイで、こんな素敵な場所があったんだって感激しました」



彪我「僕は、スワンボートに乗った経験はあるんですけど、手で漕ぐのは初めてだったんですね。(漕いだ時に)グンッと進めた時は楽しかった」

雅功「最初はなかなかうまく進まないんだよね」

彪我「そう。オールをどう動かしたらいいか分かんなくて。向きを変えたくても、自分の思うようにいかないんだよね」

──個人ショットがデートっぽい写真になってましたけど、ボートデート、どうですか?

雅功「すごくいいと思います! でも、男の子は先に一回来て、練習が必要(笑)」

彪我「あと案外(ズビズビ)、話しながら漕ぐのはダイヘン(大変)だよってアドバイスじでおぎまず(しておきます)」

──えっと、彪我くんは花粉症なのかな?

彪我「はい、ズミマゼン。でも、大丈夫です。あと、花粉症ですけど、春は好きです(ズビズビ)」

──お花見の経験は、ありますか?

雅功「ちっちゃい時に家族で行ってましたけど、その時はお花見の楽しさは分からなかったですね」

彪我「いわゆるシートを敷いてお弁当食べる的な感じだったんですね。桜はそっちのけで、外でごはんが食べられる楽しさだけで行ってました」

雅功「中学に入ったあたりから、そういうのもやってなかったんですけど、今日は本当に桜がキレイだと思ったし、これがお花見の楽しさかと思いました」

──春は入学式や卒業式、人生の節目になることも多い季節。高1の時の目標は、雅功くんは“落ち着く”。彪我くんは、“王子様になりたい”でしたが…。

彪我「それは、ある意味ネタ的なところもありますが(笑)。本当の目標は、友達をたくさん作りたいなと思ってました」

雅功(“えっ!? ”の顔)

──何でそんな驚きの顔(笑)?

雅功「そんなこと思ってたとは知らなくて」

彪我「中学って、ほぼ小学校と同じ顔ぶれじゃないですか。だから、友達関係もあまり変わりがなかったんですけど、高校になると全く違う地域から来る人がいるんで、積極的に話しかけないと仲良くなれないんですよ」

雅功「話しかけたの?」

彪我「うん、頑張って話しかけて、今は、一緒に帰ったり遊んだりする男友達が6人います」

──自分から話しかけるのが苦手なタイプだっけ?

彪我「中学の時は完璧に苦手だったんですけど、高校に入ってからはわりと得意になりました」

雅功「友達を作るためのコツは?」

彪我「それは、絶対に挨拶だと思う。“おはよう!”って声かけて、そのあとは……趣味の話かな?」

──“どんな音楽聴いてるの?”とか?

彪我「そうです! それは、わりとどんな人でも盛り上がりますね」

雅功「挨拶は大事だよね。僕、学校で知らない人にも笑顔で挨拶しようって心掛けてるんです」

──いきなり“おはよう!”って声をかけるの?

雅功「はい。全然話したことがない人にも“おはよう”って。そうすると、最初は驚いたり、“えっ!?”って顔をされるんですけど、毎日声をかけるうちにそっけなかった人も返事をしてくれるようになるんですよ」


※続きは月刊Songs2018年5月号をご覧ください。

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