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8月1日に日本デビューを果たしたONF(オンエンオフ)は、インパクトの強い楽曲の多いK-POP陣の中にあって、上質なポップチューンを得意とするグループで、ヒョジン、イーション、MKからなる感性的なボーカルが魅力の“ON”チームと、ジェイアス、ワイアット、Uからなるパワフルなパフォーマンスが魅力の“OFF”チーム、そして2つをつなぐ“&”の役割を担う万能のラウンの7名で構成されている。Uは日本人メンバーで、中学を卒業すると韓国に渡り、練習生としてデビューを目指したという。韓国ではデビュー1周年を迎えたばかりだが、通常2~3週の新曲活動を行なうところ、最新曲『Complete』では7週間という長期活動を行なったことでも彼らの人気のほどがうかがえるだろう。9月には、その『Complete』の日本語バージョンを2ndシングルとしてリリースする。
Photo:竹中圭樹(D-CORD) Text:坂本ゆかり

──8月に日本デビューしたばかりのONFの皆さんですが、本誌初登場となりますので、最年長から末っ子まで、年齢順に他己紹介をお願いします。



ヒョジン「最年長の僕が、次男のイーションくんを紹介します。イーションくんは、7人の中で一番オシャレで、みんなで“ファッションリーダー”って呼んでます(笑)。このセンス、すごくうらやましい。そして、チームの雰囲気をいつも良くしてくれます。僕らが思いもつかないようなギャグを言いまくっていて、いつも笑いを生み出してくれる人なんです」

イーション「3男のジェイアスくんは、OFFチームのリーダーで、僕たちにエネルギーを送ってくれる人です。常に自分を高めるためにはどうしたらいいのかって研究をしている、努力を怠らないメンバーです」

ジェイアス「4男のワイアットくんは、低音ボイスが魅力です。一見すると身体もがっしりしていて大人っぽくて、カッコいいじゃないですか。でも、親しくなると素が見えてきますよね? クールな印象だけど、素のワイアットくんは意外とドジっ子なんですよ(笑)。そのギャップにやられます」

ワイアット「あーー(笑)。5男のMKくんはすごくお茶目でイタズラ好き。でもその反面、慎重な部分もあって。遊ぶ時は遊ぶけど、やる時はやるヤツというか。音楽的にも色んな努力を重ねていて、今、発展途上の真っ最中です」

MK「末っ子チーム、6男のUくんは、日本人で大阪出身です。自己管理がすごくできる人で、普段から掃除や整理整頓をキッチリする清潔好きです。僕が笑うことをすごく喜びに感じてくれてるみたい(笑)」

U「何それ(笑)。末っ子のラウンくんは、韓国の『Complete』の活動に向けて、ダイエットをしたんです。でも、ゴハンは食べないで頑張ってるのに、お菓子をいっぱい食べていて(笑)。“意味ないじゃん! お菓子、食べちゃダメ!”って僕が注意したおかげで、ダイエットに成功しました」

ラウン「フフフ、ありがとう(笑)。長男のヒョジンくんは、リーダーでメインボーカルを担当しています。リーダーとしては、メンバー1人ひとりを見守ってくれて、メインボーカルとしては、バラードから何からしっかり歌える最強ボーカリスト! そして素顔はというと…、最初は意外と人見知りなんですけど、付き合ってみるととても親近感があって付き合いやすい人なんですよ」

──皆さんのことが、よく分かりました! さて、ONFは8月1日に『ON/OFF -Japanese Ver.-』で日本デビューしましたが、皆さんにとって日本デビューには、どんな意味がありましたか?

U「韓国でデビューしてからは1年になるんですけれど、その時とはまた違う感じです。1年の経験があるから、韓国デビューの時より成長した姿が見せられていると思うんです。でも、韓国と日本では仕事の仕方が違うから、その違いを覚えるという部分ではスタートって感じかな。今は“頑張ろう!”って気持ちしかないです」

──Uくんは母国でのデビューだし、他のメンバーとはちょっと違った気持ちもあると思うのですが。

U「そうですね、ちょっと不思議な気持ちです(笑)。でも家族がとても喜んでくれて、お母さんに報告したら“おめでとう”って言ってくれました。東京のショーケースには、お花も送ってくれたんですよ」


※続きは月刊Songs2018年10月号をご覧ください。

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